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『集』新刊52号は3月発売です。今回の特集は(1)会津魂と山本八重、(2)東北の鐵文化、(3)和力の逸品などです。(1)ではNHK大河ドラマで人気の山本八重が愛用したスペンサー銃など、幕末維新の洋式銃を取り上げました。(2)では日本刀の源流とされる蕨手刀や奥州刀を紹介し、東北の鐵文化と鬼伝説の関連などに迫ります。いつもどおり、北海道から九州まで、全国の古美術・骨董店様の珍しい商品も満載です!! 
編集だより 編集だより

特集の御紹介

 器を手に持ち上げ、二本の箸で料理を口に運び、あるいは直接器に口をつけて汁をすする。そんな日本人の食文化にとって、漆器は焼物とともにもっとも親しみ深いもの。色つやの鮮やかさが料理を引き立て、しっとりと手になじむ感触や口あたりが優しい。漆器は熱い料理にも冷たい料理にも強く、四季を通して和洋中のさまざまな料理に使用できる。長持ちで使うほどに光沢と味わいが深まってゆくのも漆器ならではの良さ。

 今回の特集ではそんな漆器の楽しみ方を「器遊び」と題して紹介しています。江戸時代の蒔絵野弁当の写真とともに当時の豪華な重箱料理の献立や、枕草子に登場する和菓子の話なども盛り込みました。


 自然界で漆の力を最初に発見したのは蜂だといわれます。漆が硬く固まる力を巣作りに利用したというのです。日本では福井県の鳥浜貝塚から赤色漆を塗った櫛が発見されました。今からおよそ五千五百年前、縄文時代前期のもので、漆を使った日本最古の遺物とされています。割れやすい素焼きの土器を漆で塗り固めたものや、竹や蔓で編んだ籠に漆を塗ったものなども多数発掘されており、縄文時代にすでに漆工技術が発達していたことが伺えます。その後は大陸との交流で日本の漆工芸は飛躍的に進歩し、「蒔絵」と呼ばれる日本独特の加飾技法も生み出しました。それらは多くヨーロッパに輸出され、西洋人に「ジャパン」と呼ばれるようになります。

 特集2ではそのような日本における漆工芸の歴史を4ページでコンパクトにまとめました。


 群馬県在住の漆芸家・野村浩氏と蒔絵師・川村武士氏のお二人を紹介しています。

 木地の表情を生かした温かみあふれる野村さんの作品、見れば思わず微笑んでしまうようなユーモラスな川村さんの作品を、インタビュー記事とともにお楽しみください。


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